シーフード

トルコは北は黒海、南は地中海に面し、西にはマルマラ海をひかえます。
トルコは、近海を豊かな漁場に囲まれていることもあり、新鮮なシーフードに恵まれています。
そのためか、いろいろと手を加えることなく、味付けは塩だけ、といたってシンプルなのが一般的です。


「チュブラ・ウズガラス」は、ブルーフィッシュの塩焼き。
ブルーフィッシュは、形も大きさも鯛にそっくりです。
白身の淡白な魚で、味も鯛そのもの。
お皿に載っているのをみると、そこからみても「鯛の塩焼き」といった感じです。
おしょうゆを持参したくなってしまうほどです。


また、トルコで是非、食べていただきたいのが、鱸(スズキ)です。
トルコで最もおいしい魚といわれます。
日本人の舌にもお馴染みの白身のお魚です。
「ルフェル・ウズガラス」はスズキの塩焼きです。
これもおしょうゆがほしくなるところですが、オリーブオイルやワインビネガーでいただいくのも、また一味違ったおいしさです。


その他、車えびやムール貝も、非常にポピュラーな食材です。
「ウズガラ・カリデス」は、車えびのグリル。
ガーリック風味です。
高級シーフード店で出されます。
塩焼きももちろん食べられますが、ガーリック風味もなかなかですよ。


お勧めは、トルコ風エビグラタン「カリデス・ギュヴェテ」です。
「ギュヴィテ」はグラタン風にオーブンで焼かれる料理で、とろけるチーズをハフハフしながら食べるのは最高です!



Posted by torukoryori